ドロミテの山容1,600種以上の野鳥が生息する『エクアドル』

2019.02.28


本州と九州を合わせたほどの広さで、その面積の約1/5が保護区のエクアドル。
ガラパゴス諸島でも有名ですが、野鳥の世界でも最も生物多様性に富んだ国のひとつで1,600種以上の野鳥が生息しています。世界で4番目に野鳥の種類が多く、この野鳥たちを見るために世界各国からバードウォッチャーが訪れています。(ちなみに上位3位はコロンビア、ペルー、ブラジルとすべて南米)。


クアドルではロッジに餌代を設置していることが多く、間近でハチドリ類を見たり撮影することができます。この写真もコンパクトデジカメで撮影しました。


毎秒5080回羽ばたき、ホバリングをするハチドリ。私が見たハチドリの中で最も印象に残っているのがこのヤリハシハチドリ。名前の通り、槍のような嘴を持つハチドリで全長の半分が嘴。花の蜜を吸うのも技術が必要そう。


鳥ではなかなか見られない原色の赤色に加え、個性的な円形の飾り羽から世界中のバードウォッチャー憧れの鳥となっているアンデスイワドリ。


エクアドルの赤道記念碑ミッター・デル・ムンド。キトから北へ約23㎞に位置し、北半球と南半球を分ける赤道上に建てられているということですが、建てた後に、約200mずれているのがわかったらしいです。

金原 誠一郎金原 誠一郎

ネイチャリング事業部
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