2019.05.16
スイスの東部に位置するエンガディン地方のサンモリッツは、晴天の日が年間平均322日もあるとされ、太陽がそのシンボルマークになっています。またスイスのなかでも高級リゾート地としても有名で、町にはしゃれたお店が軒を連ねており、ショッピングも楽しく、お食事もイタリアに近いので、美味しいパスタ料理も楽しむことができます。また、周辺にはハイキングコースも多数あり、季節にはかわいらしい高山植物をお楽しみいただけるコースから氷河が間近にせまるコースまで、ご自身の体力に合わせてコースを選択することができます。
ベルニナ山群の最高峰ピッツ・ベルニナ(4,049m、左)とピッツ・ロゼック(3,937m、中央)をのぞむ
広々としたロゼック谷
氷河急行やベルニナ急行
サンモリッツには、イタリアで生まれ、スイス東部・エンガディン地方の自然とそこに暮らす人々を愛し、生涯描き続けた画家ジョバンニ・セガンティーニの美術館があります。サンモリッツ湖を見下ろすように建つ石造りのドーム型の小さな美術館のたたずまいは、彼が愛したアルプスを見守る教会のようにも思えます。セガンティーニの代表作である“生成(生)La Vlta”、“存在(自然)La Natura”、“消滅(死)La Morte”を鑑賞することができます。
セガンティーニ美術館
河岡 佳珠代
大阪支店
出身地:兵庫県