flag 創業50周年記念特別企画 カナリア諸島

2019.08.28

 今年の2月、創業50周年記念特別企画の第2弾で発表したカナリア諸島のクルーズにツアーリーダーとして同行してきました。たいへん好評をいただき、多くのお客様にご参加いただきました。これを受けまして、再びきたる12月にも創業50周年記念特別企画の第19弾として、設定することになりました。ぜひ、この機会に魅惑あふれるカナリア諸島のクルーズをご検討ください。

【創業50周年記念特別企画】ハイキングでめぐる魅惑のカナリア諸島5島クルーズとマデイラ諸島 12日間


1.上陸時間をたっぷりとったアクティブ重視のクルーズ船


 現在、世界には様々な種類のクルーズが運行されていますが、クルーズと一言で言ってもその内容は、クルーズやクルーズ船内での社交などを主目的とするものから昼間の上陸時間をたっぷりとったアクティブ重視のものまでじつに様々です。このカナリア諸島クルーズは、まさに上陸してのハイキングを重視する当社のお客様にぴったりの内容です。


写真1_「ゼニス号」クルーズでカナリア5島をめぐる

「ゼニス号」クルーズでカナリア5島をめぐる


写真2_「ゼニス号」に乗り込みハイキングの旅へ

「ゼニス号」に乗り込みハイキングの旅へ



2.気取らない雰囲気が魅力のカジュアルなクルーズ船


 この旅で利用するクルーズ船「ゼニス号」は2018年に改装されたばかりの船です。前述のとおり、カジュアルな雰囲気を大切にする船ですので、けして豪華な設備があるわけではありませんが、必要十分で快適な設備とホスピタリティがあるとっても快適な船です。7日間の滞在中、ほぼ毎日顔を合わせる船のクルーたちとの別れがおしくなるような船です。食事の種類の豊富さとサービスの高さにとても感銘を受けました。


写真3_アウトサイドの船室キャビン

アウトサイドの船室キャビン


写真4_夕食の前菜一例、カルパッチョ

夕食の前菜一例、カルパッチョ



3.カナリア諸島、それぞれの魅力


 前回の上陸地はモロッコが入っておりましたが、今回は代わりにフエルテベントゥーラ島を加え、カナリア諸島の7島のうち、じつに5島を訪れる内容です。それぞれの島は趣が異なり、モロッコに近い一番東のランサローテ島とフエルテベントゥーラ島は、高い山もなく、乾燥していて独特の雰囲気を持つ島です。晴天率の高さを生かしたブドウ栽培が盛んで、そこで生み出されるワインには定評があります。グラン・カナリア島はヌブロ岩などの奇岩とそれをとりまく雄大な山岳景観が素晴らしい島です。


写真5_ランサローテ島の独特なブドウ畑

ランサローテ島の独特なブドウ畑


写真6_テネリフェ島のテノ山地をハイキング

テネリフェ島のテノ山地をハイキング



4.常春の島、カナリア諸島


 12月といってもカナリア諸島の平均最高気温は21度、平均最低気温は15度と過ごしやすい気候です。島といってもスペイン最高峰テイデ山(3,718m)から海岸線の海抜0mまで変化のある地形で植生もじつに様々です。豊富な固有種と中南米からの外来種まで豊富な植物との出会いも楽しみです。


写真7_市場に並ぶ豊富なフルーツ

市場に並ぶ豊富なフルーツ


写真8_マデイラ島フンシャルの街とアロエの花

マデイラ島フンシャルの街とアロエの花



5.ブリティッシュ・エアウェイズの直行便でより快適なアクセス


 カナリア諸島の旅は日本からの距離がネックになりますが、今回、ブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空)の直行便を利用して、ロンドン泊を予定しています。往復ともにあえて経由都市(ロンドンを予定)で宿泊することで長距離移動のストレスを最小限にカナリア諸島に入ります。


写真9_テネリフェ島の竜血樹

テネリフェ島の竜血樹


写真10_ゼニス号の甲板プール

ゼニス号の甲板プール


川高 雄 川高 雄

東京本社
出身地:千葉県