2019.08.20
ネパールでのトレッキングは1950年代、鎖国を解いたネパールで、イギリス人が山岳民族のシェルパ族を、道案内と荷物運搬人として雇い、山歩きをしたのが始まりです。雄大なヒマラヤのふところで快適なトレッキングを楽しむスタイルは、今に受け継がれています。今回の3つのコースは、いずれもが専属コックを同行させるスタイルのトレッキングとなります。トレッキングコース沿いの平均的なロッジに宿泊し、専属のコック1名が同行し、ロッジ提供の食事メニューに味付けや盛り付けにアレンジを加え、食事が単調にならないよう、平均的なロッジのメニューにはない料理も提供させていただきます。寝袋など、宿泊にかかわる荷物や日中の行動に必要がない荷物に関しては、必要なポーターを用意しておりますので、ご自身で背負っていただく荷物は、その日の行動中に必要な荷物だけです。
3つのコースのうち、「アンナプルナ・ダウラギリ展望トレッキング」は、まずネパールがはじめての方にお勧めです。高山病の影響もほとんどなく、ヒマラヤの絶景を楽しむことができます。
「エベレスト街道ゆったりトレッキングと絶景の展望ロッジ滞在」は、やはり世界最高峰を望むことができ、まさに、世界でもっとも有名なトレッキング道ともいえるエベレスト街道を楽しむことができます。ただし、高山病の影響がでる可能性もあるコースですので、十分な注意が必要です。
「絶景のランタン谷ヘリトレッキング」は、世界でもっとも美しい谷のひとつで、どちらかというと、一度ネパールを訪れた方が、もう一度訪れる場所としてお勧めです。
往復ヘリを利用し、展望の少ない下部のⅤ字谷分を割愛し、上部の明るく開けたU字谷からスタートして迫力のある雪山の展望を堪能しながらトレッキングを楽しみます。
久保 典彦
東京本社
出身地:三重県