ドロミテの山容憧れのマレーシア最高峰・Mt.キナバル(4,095m)登頂に挑戦してみませんか!

2019.07.11

ネイチャー・パラダイス・マレーシア


豊かな自然と多彩な文化に満ちたマレーシアは、アジアの魅力が満載で“マレーシア・トゥルーリー・アジア”(マレーシアこそ本当のアジア)とも称され、世界中から多くのツーリストが訪れ、親しまれています。多様な手つかずの自然に出会えるマレーシアは、マレーシア政府観光局が“世界屈指のネイチャー・パラダイス”と表現しています。

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赤道直下のキナバル山中腹から望む雲海と夕焼け


ラフレシア(世界最大の花)

Mt
.キナバル(4,095m)登頂


赤道直下、南シナ海に世界で3番目に大きなボルネオ島があります。その北部のマレーシア領ボルネオのサバ州にMt.キナバルは聳えています。山全体と山麓周辺がキナバル国立公園に指定されており、2000年に世界自然遺産に登録されました。

登山基地のパークヘッドクォーターまでは、州都コタキナバルから車で約2時間で行けます。登山には国立公園の規定で、山麓に住むドゥスン族のガイドが同行し、必要に応じポーターも同行します。設備の整った山小屋に泊まりますが、ツアーの種類により1泊か2泊のどちらかで登山を行います。

初日は、登山口(1,866m)から、よく整備された登山道を山小屋(約3,300m)まで約6時間かけて登り、泊まります。途中の樹林帯では、様々なランや珍しい食虫植物ウツボカズラが見られます。登頂日は、未明にヘッドランプの明かりを頼りに出発し、最初は整備された階段状の木道を登り、やがて一枚岩の緩やかな岩盤上を登っていきます。花崗岩の岩盤のため雨にぬれていても滑ることはありません。日の出の頃、山小屋から約4時間で、頂上のロウズ・ピーク(岩峰群の中の最高峰/4,095m)に到着します。下山は、山小屋1泊の場合も、2泊の場合も登ってきた道を下ります。登山を終えると、ちょっと嬉しい出来事として、登頂達成を記念したカラフルなデザインの「登頂証明書」が贈呈されます。


山麓からのぞむキナバル山の全景


ウツボカズラ(食虫植物)


設備の整った山小屋の食堂


最高峰のロウズ・ピーク(4,095m)まであと少し



キナバル山「登頂証明書」

 

世界遺産グヌン・ムル国立公園


マレーシア領ボルネオのサワラク州北東部にあり、2000年にマレーシア初の世界自然遺産に登録されました。快適でラグジュアリーな宿泊施設をベースに、多様な自然に出会えるガイド付き自然探勝プログラムを日替わりで楽しむことができます。

整備されたトレイルでのネイチャー・ウォーキング、世界最長480mのキャノピーウォーク、ロングボートで川を遡るネイチャー・リバークルーズ、飛び立つコウモリの群れで有名な世界最大級の洞窟探索、自然観察のためのナイトウォーク、少数民族(ペナン族)の村訪問など、熱帯雨林の森を十二分に肌で感じ、味わい尽くせる滞在が魅力で、一度は訪れてみたいところです。


洞窟から一斉に飛び立つコウモリの群れ

グヌン・ムル国立公園のディア洞窟。高さ100m、幅120mの大きさを誇る

大島 義広大島 義広

大阪支店
出身地:京都府