ドロミテの山容憧れのアンナプルナ

2019.07.18

アンナプルナ(8,091m


19506月、フランス隊によって人類が初めて登頂した8,000m峰アンナプルナ1峰。
サンスクリット語で「豊穣の女神」を意味し3年後にエベレストが登頂されるまでは人類が登頂したもっとも高い山であった。今回、私がお勧めするマイベストエリアは、アンナプルナ内院。氷壁が間近にせまる圧倒的なスケールの巨峰は、まるで円形劇場にいるかのような大展望です。


トレッキングの拠点となる街ポカラ

ネパールと聞くとヒマラヤの雪山をイメージして寒い国の印象を持っていらっしゃる方もいると思いますが、実は日本でいえば奄美大島とほぼ同じ緯度。よほど標高が高い場所に行かないかぎりは
1年を通して温暖な気候で過ごしやすい国です。世界各国からトレッカーやツーリストが訪れる街ポカラはカトマンズから西へ200km。緑ゆたかな盆地のポカラにはカトマンズの喧騒を忘れさせてくれるのんびりした街です。お天気が良ければフェワ湖の向こうにマチャプチャレ(6,993m)が天高くそびえています。


世界中のトレッカーが憧れるアンナプルナ内院

ポカラを出発しトレッキングスタート。アルパインツアーでは現地に精通したサーダーをはじめ現地ガイドとポーターが協力にサポート。現地でお渡しするダッフルバックにトレッキング中に必要な荷物を入れ、ロッジからロッジはポーターが運んでくれるため、必要な物だけをザックに入れて歩けます。トレッキング中は小さな集落の素朴な生活を見ていたらどこか懐かしい気持ちにさせてくれるでしょう。長い道のりを歩き、段々畑の丘綾地帯から深い峡谷帯を通過すると雪山に囲まれた「内院」がぽっかりとひらけます。夕陽に染まる山々はここまで歩いてきた人のしか体験できない感動です!

 みなさまのご参加お待ちしております!

 

 

 

松澤 学松澤 学

福岡営業所
出身地:福岡県